なぜ日本人が必要なのか?
アメリカでの治験に日本人が必要な理由について疑問に思われる方もいるかもしれません。海外で行われる日本人対象の治験にはさまざまな理由がありますが、主な理由の一つは、新しい薬の安全性や効果を確認するために、多様な地域や人種の協力が必要だからです。たとえ治験が海外で始まった場合でも、日本で販売・使用する際には日本国内での承認が必要です。そのため、日本人を含む治験データが求められることがあります。
治験に参加するには?
治験への参加資格は、各治験のデザイン(プロトコル)により異なります。治験に参加いただくには、製薬会社が指定する全ての条件に当てはまる人でなければ参加は認められません。条件の多くは年齢、健康状態、そして人種などに関連することが多く、治験の正確性や参加者の安全性を確保するため、厳格に適用されます。
治験に参加希望の方は、ウェブサイト上の治験参加フォームを提出するか、お電話でお問い合わせいただくところからスタートします。その後、簡単な電話問診を行い、弊社での治験適正検査へと進んでいただきます。該当する治験の参加が’適切と判断された場合、弊社のリクルーターより次のステップや注意事項等が説明されます。詳しい治験参加の流れは、こちらをご覧ください。