アルタサイエンスLAではコロナワクチンの治験を募集している?
新型コロナウイルスの流行が続いている中、新型コロナウイルスのワクチンの臨床試験を行う治験会社も増えています。この記事では、現在アメリカで接種が許可されている新型コロナウイルスワクチンと、治験会社アルタサイエンスでのワクチン治験の募集状況について解説します。
新型コロナウイルスのワクチンとは?
世界中で感染が拡大している新型コロナウイルスに対抗するため、世界の製薬企業が開発したワクチンです。
ワクチンも薬と同じように、臨床試験や治験で安全性が確認されています。
ただし、ワクチンの成分にアレルギーをお持ちの方や持病がある方は、接種の可否を主治医と相談してください。
ワクチンの効果が得られるのは2回目の接種から14日以降です。ワクチンを接種しても100%感染を予防できるわけではありませんが、重症化を防ぐ効果があります。そのため引き続き予防対策は必要です。
現在アメリカで接種が許可されている新型コロナウイルスワクチン3種
現在、アメリカで承認を得ているワクチン3種を紹介します。2回接種が必要なワクチンは、2回とも同じ種類のワクチンを打ちましょう。
また、ワクチンの効果は永続的ではありません。効果を維持するために、追加接種が検討されています。
ファイザー(Pfizer-BioNTech)
・mRNAワクチン
・21日あけて2回接種します。
・12歳以上に推奨されています。
・約95%の発症予防効果(接種6カ月後:91.3%)があります。
・2回目の接種から8カ月を過ぎたら、3回目の追加接種(ブースター接種)を開始する方針です。
モデルナ(Moderna)
・mRNAワクチン
・28日あけて2回接種します。
・18歳以上に推奨されています。
・約94%の発症予防効果(接種6カ月後:90%以上)があります。
・2回目の接種から8カ月を過ぎたら、3回目の追加接種(ブースター接種)を開始する方針です。
ジョンソンエンドジョンソン(Johnson & Johnson’s Janssen)
・ウイルスベクターワクチン
・1回接種で済むため、忙しい人に向いているワクチンと言えます。
・18歳以上に推奨されています。
・約66%の発症予防効果(接種から1カ月後)があります。
・血小板の減少を伴う血栓(TTS)が発症する「非常にまれな」リスクが報告されています。これは50歳未満の女性で起こりやすく(100万人当たり約7人)、男性や50歳以上の女性ではそれ以下の割合です。
アメリカの治験会社アルタサイエンス LAでは、新型コロナウイルスワクチンの治験を募集している?
弊社アルタサイエンスでも、新型コロナウイルスに関連した治験を行うことがあります。新型コロナウイルスを予防するワクチンにとどまらず、様々なウイルス治療薬の開発もしています。
まとめ
現在アメリカで接種可能な新型コロナウイルスワクチンは3種あります。ファイザーとモデルナはmRNAワクチンで2回接種が必要です。ジョンソンエンドジョンソンはベクターワクチンで1回の接種で済みます。
新型コロナウイルスに関連した治験は弊社をはじめ、多くの企業で行われています。興味を持たれたら、お気軽に日本語でお問い合わせください。
アルタサイエンス LA(旧WCCT グローバル))https://participantsla.altasciences.com/jp