Q&A

治験とは、国からお薬として承認を受けるために行う医療開発を目的とした臨床試験の一環です。治験の目的は新薬の効果や安全性を評価するために行われます。

アメリカで行われる治験の段階で日本人に関する必要なデータを収集することで、お薬の承認プロセスが早まり、新しいお薬がより早く日本の市場に届きます。

すべての治験には、厳密なガイドラインがあり、そのガイドラインをベースに適切と判断された方のみ参加が可能です。このガイドラインには、年齢、性別、持病、病歴、服用されているお薬やお薬へのアレルギーなどが含まれまれますが、これは希望者の参加をむやみに拒否するためものではなく、製薬会社がその治験において正確な検査結果を得るために設けられています。

細かい数値は治験によって異なる場合がありますが、「健康」の基本的な判断基準は、疾患や持病がなく、薬物の服用やアレルギーなどがない方を指しています。ただし、過去に病歴がある場合でも参加できる治験もございますので、お気軽にお問い合わせください。

市販薬を含め、全てのお薬には副作用が起こりうる可能性があります。これは治験薬に関しても同様です。治験に伴う副作用に関しては、適性検査予約時にご確認いただく同意書に記載されています。また、副作用が生じた場合は弊社の医療スタッフが適切に対処いたします。

謝礼金は、治験への参加者に対して支払われるもので、交通費や拘束時間に対する補償です。この金額は治験の難易度に応じた報酬ではなく、基本、参加者の拘束時間に基づいています。つまり、拘束時間が長いほど、謝礼金もそれに比例して高くなります。治験に参加する際、一部の参加者は仕事やアルバイトを休む必要があるかもしれません。そのため、経済的な負担を軽減する目的も含まれます一部では「高額治験バイト」や「モニター報酬」といった表現も見られますが、治験は有償のボランティアであり、労働に対する報酬ではないことを理解する必要があります。

謝礼金とは負担軽減費とも呼ばれ、治験参加に対する交通費や拘束時間に対し支払われるもので、金額は治験の難易度に対する報酬ではありません。金額は治験の拘束時間によって異なり、拘束時間が長くなるほど、謝礼金も比例して高くなります。治験参加者の中にはお仕事をお休みになられてきていただく方も少なくありません。そういった場合に起こる経済的負担を軽減する目的もふくまれています。一部のサイトでは「高額治験バイト」や「高額モニターアルバイト」というような表現が多く見受けられますが、治験の参加はボランティアでありアルバイトではありません。

謝礼金の支払いは、治験の種類や期間に応じて異なりますが、通常は複数回に分けて行われます。具体的な支払いの詳細については、適性検査時にご確認いただく同意書に詳しく記載されています。

以前はチェックで謝礼金をお支払いしておりましたが、現在はクリンカードを使用した支払い方法に変更されました。詳細な支払いについては、適性検査時にご確認いただく同意書に記載されています。

入院を伴うロサンゼルス治験の場合、入院期間中は、基本的には外出できません。希望者には、治験スタッフ同行で、外を散歩をする時間が設けられています。

治験に関連する検査以外の時間は、自由にお過ごしいただけます。パソコンや無料Wi-Fiが完備されており、オンラインでの勉強や仕事、趣味に没頭することはもちろん、日本語の書籍、雑誌、漫画、テレビゲーム、映画などを楽しんでいただくことも可能です。

施設外からの飲食物の持参は基本禁止されています。

弊社にて、備え付けの洗濯機と乾燥機がご利用いただけます。

はい。治験関連の検査を除き、滞在時間の大部分は自由に過ごしていただけます。無料のWi-Fiが完備されていますのでオンラインで勉強、仕事、趣味に取り組んで頂くことも可能です。

駐車場は無料でご利用いただけますが、長期入院を必要とする治験に参加する場合、車の安全を考慮し、家族や友人に送迎してもらったり、弊社の送迎サービスを検討いただくことをおすすめしています。

弊社施設へお持ち込みいただけるもの（飲食物やパーソナルケア用品も含む）に関しては規制がございますので、チェックイン前に、弊社のリクルーターにご相談ください。

ロッカーや金庫はございませんので、貴重品は持参せず、所持品は可能な限り各自で管理して頂きますようお願いします。

特定の治験においてのみ個室を提供いたしますが、その他の場合は大部屋となります。病室の割り当ては、治験スタッフが行います。

部屋の割り当ては、参加者の性別、治験実施計画書、年齢などに基づいて治験スタッフが行います。割り当てられた部屋を他の治験参加者と交換することはできません。

弊社では治験によって送迎サービスが提供されています。お車がない方、交通手段についての質問等でもお気軽にお問い合わせください。

治験はリスクを最小化するために厳しい法律と公的機関及び製薬会社の監視と指導の下で行われています。治験期間中は、適切な資格を持った医療チームと、安全に関する訓練を受けたスタッフが24時間体制で参加者の健康状態をモニターしています。何か異常が見られた場合にはすぐに適切な対応処置がなされます。

はい。施設内では無料のWi-Fiが提供されており、治験中の自由な時間を活用して、オンラインでお仕事、アルバイト、勉強などをしていただく方も多くいらっしゃいます。

いいえ、治験に関連する検査費用はすべて弊社が負担いたします。また、健康保険がない方でも同様で、治験参加時に料金を請求されることはありません

ご興味、ご質問がある方は、まず弊社のウェブサイトより無料オンライン登録を行います。その後、２通常営業日内に弊社担当の者からお電話、又はイーメールで連絡をさせていただけます。

申し込みから3通常営業日以上経過し、連絡が履歴や迷惑メールフォルダに見当たらない場合は、 japanese@altasciences.com までご連絡ください。

2024年10月時点で治験のデザインや、参加終了に必要な所要期間、また現在のコロナウィルス感染予防の関係上、米国外からの募集を行っておりません。今後状況が落ち着きましたら、登録いただいている方に対し、定期的に募集中の治験の情報をメールにてご案内させていただきます。